実は私、先日まで学生でした。
准看護課程を卒業後、3年間働き看護師課程へ入学したので約5年間の学校生活を送りました。
その中で最も重要視したのが睡眠時間の確保です。
准看護学生の時は実習期間中以外は寝る時間がありました。
看護師課程では働きながら通える夜間の学校だったので、どうやったら睡眠時間を確保できるか常に考えてました。
1日のスケジュールの例として
5時半 起床
7時〜16時 仕事
18時〜21時過ぎ 学校
22時 帰宅
23時〜24時 就寝
と言った感じでした。
学生によっては時間が違いますので1つの例としてあげてます。
1日の睡眠時間は短い時で5時間、長くても6時間半でしたが、大体6時間でした。
中には『6時間睡眠は普通じゃん』と思う方もいると思います。
仕事だけだったら帰宅してゆっくりしたり家族との時間を過ごし、自分のペースで睡眠時間を確保できます。
しかし、仕事が終わって学校に行き慌ただしく帰宅し、ゆっくりする間も無く布団に入るのとでは変わってくるのではないかと思います。
また、私の一番良い睡眠時間は7時間から7時間半ですので毎日寝不足でした。
私が睡眠時間にこだわっていたのには理由があります。
まず、講義をちゃんと聴きたかったからです。
多忙すぎる上に仕事終わりに学校だったので凄く眠いです。
正直に言いますと、講義内容によっては学生の半分以上が寝てます。
私も准看護学生の時、講義が始まってから終わるまで寝ていたことがあります。
ですが、働き出した時にもっと勉強しておけば良かったと後悔しました。
また、講義に来てくださる外部講師は勤務時間外で講義して下さいます。
時間を作って教えていただくのに寝ていたら失礼だと思い、看護師課程では寝ずに講義を受けていました。
次に、仕事に集中したかったからです。
准看護師として働きながらだったので、採血などの医療行為をしなければなりません。
睡眠不足だと頭がぼーっとして、集中力も低下し危険です。
そして、睡眠不足は人をイライラさせます。
気持ちに余裕が持てないので大したことでもないのにイライラしたり、誰かの発言に過敏になりネガティブ思考になります。
いつもイライラしているより笑顔でいる方が良いですよね。
私は毎日昼寝をしていました。毎日疲れていたのでお昼ご飯を食べると眠くなります。
ちなみに、卒業してからは22時過ぎには就寝し7時間は寝れているのでお昼ご飯の後眠くなることはかなり減りました。
昼寝をする為にアイマスクを購入し、小さめの毛布も持参していました。
また、昼寝の時間を最低でも20分は取りたかったため、毎日弁当の内容は同じにしていました。
弁当の内容が一緒だと食べるのにかかる時間も一緒です。
15分で食べて、30分昼寝、10分移動と歯磨き、全部で55分です。
たまにコンビニ弁当にするとペース配分が分からず食べるのに時間がかかり昼寝の時間が10分しかないという事がありました。
弁当を持参すると節約にもなります。
忙しい中での睡眠時間の確保には工夫が必要です。
少しでも参考になれば嬉しいです。